福島原発行動隊

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カテゴリ:勉強会( 15 )


2011年 10月 26日

放射線測定に関するガイドラインー文部科学省

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/important_imformation/0006/111021Radiation_measurement_guideline.pdf

by svc-monitor | 2011-10-26 11:28 | 勉強会
2011年 09月 26日

モニタリングチーム基礎講座 はじめに

この記事は、これからはじめようとしている基礎講座の素案です、この先、加筆修正が行われますが、皆様のご意見を取り入れながら取りまとめていくことにいたします。ご意見、ご要望について、コメントくださいますようお願いいたします。

福島原発行動隊のモニタリングチームは、今後、数十年にわたって、福島県で空間線量率測定のお手伝いをする計画です。
現在、専門の知識をもつ電力会社の人たちが測定していますが、要員の数が少ないし、長期にわたって継続するには人材が不足しますので新たに人材の育成が必要です。また、測定に関して高度な技術が必要だが、これを簡単に誰でも同じ精度が得られるような方法であるとか、統一的な測定基準を作成して、モニタリングに一般参加の道を開こうとしています。そのためには、放射線と健康に関することばの意味とか、測定器の原理、操作方法などの基礎知識も必要です。これらの知識を学んでいただき、積極的な社会への参加を期待するものです。

福島原発行動隊のモニタリングチームには、チームリーダーの塩谷亘弘をトップに核物理を専門にしていた人もいますし、放射線取り扱い主任者の資格を持つ隊員が12名所属しています。この人たちに先生を引き受けていただき、当面50人規模の測定班を構成したいと考えています。初めて参加される人にも理解できるような、放射線と健康に関する、ことばの意味の解説からはじます、次に放射線測定器の原理と操作についての実習ができる環境を整えていく予定です。誰がどの測定器で測っても同じ精度で測れる方法が大切なことです、その方法論を作り上げること、場合によってはオリジナル測定器を作ることも可能だと認められます。

GM管とかHe3カウンターなどは枯れた技術で、今でも変わっていないので、私たちの技術で作ることも可能です。最近のものでは半導体検出器が利用されていますので、この部品を手に入れて作ることも可能です。放射線の検出は、市販のサーベイメーターを購入するとか、福島県から借用する方法があります。この測定器にGPS搭載のデジカメを組み合わせて、測定値を写真に取り込むことを試してみようとしています。測定する高さは地表面と高さ1メートル地点(一脚を利用)を測定します。いろんな人が持ち寄る測定器で測ることになります、それぞれの測定器が正しい結果を出すように基準になる測定器と相対比較、校正して測定します。

放射線の測定は、対象が原子の崩壊に伴うアットランダムな現象ですから、同じ場所で2回繰り返し測ってみても同じになることはほとんどありません。統計的な揺動にともなう誤差が付きまといます。このあたりの解説が必要だと感じています。測定精度について(正確度・精密度・信頼度)そして、測定器間の精度のばらつきを補正するための校正方法などの講義も必要だともいます。そのためには、基準にする(メートル原器のようなもの)電離箱式のサーベイメーターと校正比較するためのセシウム137というアイソトープ(100マイクロキュリー以下の密封線源)を用意します。同じ位置でそれぞれの測定器で測ったときの値と基準になる測定器との差を補正して現場の測定を行います。

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by svc-monitor | 2011-09-26 11:58 | 勉強会
2011年 09月 21日

第3回勉強会用参考資料

IAEA-TECDOC-1162
Generic procedures for assessment and response during a radiological emergency
http://www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/te_1162_prn.pdf

ベクレルからシーベルトへ
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/docs/BqToSv.pdf

by svc-monitor | 2011-09-21 13:10 | 勉強会
2011年 09月 03日

第1回勉強会

2011/09/02 

第一回勉強会 先生:塩谷亘弘
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撮影:家森
初級の勉強会をはじめました
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誰にでも理解できるような説明をすることは、専門家にとってかなり難しいことなのです。これを克服すること及びどの程度伝わったか確かめる試行実験からはじめました。

勉強会では、原子核とそれを取り巻く電子についての説明から始まり、次いで放射線について、アルファー線、ベーター線、X銭、中性子線の性質と遮蔽について、放射能の壊変について、とか、半減期、など盛り沢山の内容でした。

次の勉強会までには、放射線のモニタリングによく使う用語の解説を作成しておく必要性を感じました。
初級篇のマンガによる解説書は好評でした。このマンガを発展させてモニタリングの説明資料にするのも一つの考え方だと感じました。

ネットで放射線の基礎を検索してみるといろんなコンテンツがあります。一例をご覧ください。

(社)日本アイソトープ協会(東京都文京区本駒込2-28-45)では
サーベイメータの基礎講習会が行われます。
平成23年10月5日(水)10:00~16:30

福島県環境放射能測定マップ
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福島県のホームページには、測定結果が公開されています。広い地域にわたって、今後数十年の長期間の観測が継続することになります、この測定を私たちモニタリングチームも参加し、お役に立てるようにしたいと思います。
現在の測定は、定点観測で、色分けで強度を示していますが、もっときめ細かく測定して、地図で使われている等高線の表現で全体の傾向がわかりやすい表現を取り入れたいと考えています。

by svc-monitor | 2011-09-03 00:27 | 勉強会
2011年 08月 25日

初級講義録(マンガ)

放射線の正しい測り方
http://p.booklog.jp/book/30823

放射線学入門
http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/hosyaeis/hibakuguide.pdf

by svc-monitor | 2011-08-25 18:25 | 勉強会
2011年 08月 25日

中級講義録

放射能講義
http://www.metro-cit.ac.jp/~kenyoshi/jyugyou/radiation1.pdf

放射線のはなし
http://www.ies.or.jp/ri_online/index.html

by svc-monitor | 2011-08-25 18:20 | 勉強会
2011年 08月 25日

上級講義録

放射線の解説(兵頭俊夫)

以下の内容が詳しく説明されています。
  原子と同位体(同位元素)
   原子
   同位体(同位元素)と核種
  放射線の発生
   原子核崩壊 (アルファ崩壊、ベータ崩壊、ガンマ崩壊)
   原子核反応
   X線の発生
  放射線の遮へい
  放射線の被ばく
  積算量と瞬間の量
  放射線に関する量と単位
   放射線と放射性物質
   放射線源(放射性物質)に関する量
   放射線の強さに関する量
   放射線の人体への影響に関する量
   被ばく線量の測定値として用いられる実用量
  放射性物質からの距離と被ばく

放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説(田崎晴明)

ベクレルからシーベルトへの解説(田崎晴明)

by svc-monitor | 2011-08-25 18:04 | 勉強会
2011年 08月 24日

サーベイメーター

アルファー線、ベーター線、X線・γ線、中性子線など、いろんな種類があります。価格もピンからキリまであります。出来るだけ多くの参加者が集まって広い地域を測定することを考えています、個人所有のサーベイメータを持ち込むことも可能です、それには観測開始と終了時点で基準になる放射性物質の計測を行って、機器毎の特性を校正する目的で補正係数を求めておきます。
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測定値と補正係数及び測定地点の緯度・経度をGPS搭載のデジカメで撮影した記録を原簿データベースに記録し、地図(グーグルマップとか国土地理院発行の1/25000地形図)に放射線強度分布図に加工して公開します。
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cpm (count per minute) とは、放射線測定器で1分間に測った放射線数です。
全ての放射線測定器で得られた測定値は、全放射能の値(ベクレル)ではありません。
計数効率(測定機器の放射線数を測ることの出来る割合)によって、測定値を補正し、放射能(ベクレル)を求めます。


標準線源(酸化ウランU3O8): 500ベクレル(1秒間の値)を得たとします。
このとき標準線源の測定値:4000 cpm だった場合
   
   計数効率は 4000 cpm ÷ 60秒 ÷ 500 X 100% = 13.3%

仮にヨウ素(131I) を測ったとして、1500cpmという値を得たとすると

   1500 cpm ÷ 60秒 ÷ 13.3% = 188 ベクレル

成人で経口摂取したとすると
188ベクレル X 0.022 マイクロシーベルト/ベクレル= 4.14 マイクロシーベルトの被曝をしたことになります。

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by svc-monitor | 2011-08-24 08:12 | 勉強会
2011年 08月 23日

放射線計測の信頼性について

計測の信頼性を支える基礎

信頼性の高い計測を行う上で欠かせない3つの要素があります。まずは、使用する計測器が正確でなければなりません(「正確な計測器」)。さらに、計測器をどのように使って測定を行うか(「計測器の正しい使い方」)を取り決めた手順書と、計測器を手順書に沿って正しく取り扱うことのできる「測定者の高い技能」が必要です。図1は、これらの3要素を図示したものです。
 「計測器の正確さ」の担保には"計測のトレーサビリティと国際相互承認"が重要な役目を果たします。 "測定方法の規格" は、「計測器の使い方」を文書化し、皆で使えるよう公開されたものです。また、"技能試験"を行うことで「測定者の技量」を確認します。さらに、これらを支える認定制度や法規・法令があります。

産総研




産総研図1 計測の信頼性を支える3つの要素

1.1 計測のトレーサビリティと国際相互承認
 

計測器の正確さは、正確な“標準”と比較(“校正”)すればわかります。

最も正確なのは国家標準ですが、国家標準との比較によって正確さが確認された2次標準や、2次標準との比較によって正確さが確認された3次標準などとの比較でも、正確さの確認ができます。計測器の正確さをこのような比較の連鎖によって国家標準にまでつなげる(トレースできる)仕組みを、「トレーサビリティ体系」といいます。

図2の左側に示されているように、日本の場合、比較の連鎖の頂点は、産業技術総合研究所(AIST)計量標準総合センター(NMIJ)であり、日本の国家標準をつかさどる国家計量機関です。国家標準から現場で用いる実用計測器までの比較の連鎖は、多くの場合、2次標準や3次標準を持つ校正事業者が担っています。

(トレーサビリティについての詳細は、産総研NMIJのページに記載されている解説をご参照下さい。)

各国の持つ国家標準は、お互いに比較を行うことで正確さを確認し合っています(国際比較)。さらに、今日のグローバル化社会で円滑な通商を進めるために、各国がトレーサビリティ体系を構築することで、それぞれの国で測定した結果が同等であると互いに受け入れ合う仕組みができています。これを「測定結果の国際相互承認」といいます。

(国際比較と国際相互承認の詳細は、産総研NMIJ国際計量室のページで解説されています。)

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by svc-monitor | 2011-08-23 22:02 | 勉強会
2011年 08月 23日

放射能測定法シリーズ

放射能測定法シリーズ等のPDFファイルをダウンロードできます。

放射能測定法シリーズ
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/series/pdf_series_index.html

ゲルマニウム半導体検出器を用いたin-situ 測定法
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/series/lib/No33.pdf

No.31 環境試料中全アルファ放射能迅速分析法
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/series/lib/No31.pdf

大気中放射性物質のモニタリングに関する技術参考資料
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/series/lib/RM1.pdf

福島原発とつくばの放射線量計測
http://www.aist.go.jp/aist_j/rad-accur/pdf/2011AIST_special_lect1.pdf

by svc-monitor | 2011-08-23 22:00 | 勉強会